Redial!　初めてアニメーションのトレースにチャレンジしてみました

新しいサイトに移転しました。

約5秒後に自動的にリダイレクトします。

私がモーショントレースの際に重要だと思っているのは、モチベーションの維持です。

モーショントレースは地味な作業ですので、制作テーマに思い入れがないとなかなか最後まで続きません。

それと併せてバックで流れる楽曲も、何回聞いても飽きないようなものが良いですね。

「Redial!」は、曲自体が私の好みにバッチリ合っていますし、トレース元の動画で踊っているミクさんの仕草、表情が愛らしいので、迷わずトレースを開始しました。

MMD(MikuMikuDance)モーション

でも、実際にトレースしてみて分かったんですが、アニメーションの動きをトレースをするのは、現実のダンサーの動きをトレースするのとは違った難しさがあるんですね。

と言うのも、アニメーションの場合、カメラが頻繁に動くのでモデルの動きを把握しにくいんです。

しかも、現実のカメラだとそんなに無茶な角度では動かない(と言うよりも、動かせない)のでそれほどでもないんですが、アニメーションのカメラは予想もつかない角度から撮影することが可能なので、パースを正確に把握することができません。

なので、「Redial!」のモーショントレースの際は、「ささの葉さらら」の場合と同じく、踊り手のポーズを見て、体の各部の動きは自分で作る方法で行いました。

それともう一つ、「Redial!」の元動画の場合、モデルの動きを通しで捉えている訳ではない(即ち、モデル以外のシーンが頻繁に挿入されていて、通しのモーションではない)ことにも戸惑いました。

結局、出来上がったモーションは、元動画でミクさんが踊っている場面をトレースしたモーションのコレクションと言う形で公開しました。

私が制作した「Redial!(モーションコレクション)」のモーションを適用したデモムービーです。(下の画像の下にあるリンクをクリックするとご視聴できます)

MMD(MikuMikuDance)モーション

このモーションデータは、ユーチューブに投稿されているToy's Factoryさまの動画"Redial"の中で踊っているミクさんの動きをトレースして私が作成したオリジナルのものです。

上で説明した通り、このモーションデータは元動画"Redial"の中で踊っているミクさんの動きを集めたものです。

このため、このモーションをモデルに適用しても、そのままムービーとして完成することはできません。

でもその分、自由度は広がりますので、このモーションを活用して自分だけの"Redial"を作ってみると楽しいですよ。

もし、MMD(MikuMikuDance)のモーションに興味をお持ちなら、是非、本館も覗いてみて下さい。

お待ちしています。